真昼ハ想フ。

日々をちょっとだけうまく泳ぐ為のキヅキを

凪という名前の子供

 

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べた凪

 


凪の中でも最高に凪いでる状態をそう言う。

 


高知だけかもしれないけれど。

 


このべた凪という状態、海がどこまでも続く青い芝生みたいな感じ。まさに穏やか。

 


当然風もなく、釣りのしやすいコンディション。船釣りの場合はアンカー(錨)が決まりにくいというデメリットはあるけれど。想像に易いと思うけど風がないと錨が引っかからないんですよ。

 


かくいう、僕は凪という言葉と漢字がすごい好きで、子供ができた暁にはつけたいなーとか漠然と思ってたけど、友達のバンドマンが飼い猫につけてて、やられたなぁーと思いました。いや、やられたにゃー(←土佐弁)

 

 

 

世の中イライラしてる人が多すぎるから、そんな波に巻き込まれない穏やかさを持ってほしいなー。

 

 

 

無駄に荒れてると乗りたい波がどれなのかも分からなくなるから、凪いだ海に現れた乗りたい波をちゃんと見つけられる人になるように。

 

 

 

子供のできる予定など全くないけど、そんな妄想をするのでした…

 

 

 

 


余談ですが、福島の日本酒"穏"めちゃ美味しいっす。日本酒好きな人は是非。

 

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またまた余談ですが、キセルの"夕凪"という曲も最高です。こちらも是非。

 

 

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http://newcinemaweekend81.com/

 

 

 

 

 

 

蝙蝠が部屋の中に侵入してきたら


ちょっくらパソコン作業でも済ますかと、コーヒー片手に部屋に入った時だった。


見慣れた黄色いカーテンの端に見慣れぬ黒い物体。


ちょっとびっくりしたけど一瞬何かわからなかった。

 

その後1メートルくらいの位置まで近づいてやっと正体が判明した。

 

コウモリだ。

 

蝙蝠だ。(←こんな漢字なのかよ。つかわねーよ。虫かよ。)

 

 

コウモリと気づいて改めてびっくり。


やっぱり未だ"吸血"の印象が根強くある為かどうしても気味悪く感じる。

 


洞窟内で華奢な手足をバタつかせて、奇妙な鳴き声をあげ、薄い翼の膜をバタバタさせる様も気味がわるいけど、部屋の中でもまあまあ怖かった。

 

 

昔狭い洞窟でコウモリの大群が頭上を通り抜けて行ったことがある。ぞっとした…なんやったらちょった頬とか触れたかも。


何故そんなところに居たのかって?幼い頃忍者の修行で行ったとある洞窟でね…


詳しくは高知県 猿田洞 でググってみてほしい。

 

 

 

お陰で大人になっても忍の如く引き篭もるのが好きなってしまい…

 

 

 

さあ、

でもまてよ。コウモリのことをよく知りもしない。なのに第一印象と幼い頃の記憶(プチトラウマ)だけで気持ち悪いと決めつけていいのか?

だって好きな人によく知らないうちに

「気持ち悪いっす」

とシャットアウトされると辛いですよね?トラウマですよね?せめて知ってもらうチャンス欲しいっすよね?

 

 

余計な感情移入でしたが、

 

早速近寄ってみた。

 

あれ?

なんか手の感じとか、可愛くないですか?


必死で捕まって、これ寝てるんですよ?


必死で自分の腕に捕まって眠ってる赤ちゃんを彷彿させませんか?


しませんか…   


赤ちゃんは逆さまに捕まったり…

 

しませんか…

 

常識人ぶってないで想像力膨らませましょうよ。。

 

 

 

 

その後、お顔の方をそーっと写真を撮って見た。これは緊張した。

 

ビビって、羽ばたき始めたら、流石にトラウマが蘇りコウモリも真っ青の高音で叫んでしまいそう。


とか思いながらアイフォンのスピーカーの穴をこれでもかと塞いでシャッターを切る。


あれ?よくわからない。

 

次はフラッシュをオンに。


夜行性動物にフラッシュはドラキュラに太陽の光を当てるようなもんだ。(適当)

 


パシャ!

 


ピクリともしない。

寝坊助さんなんだね、、、


こんな間近くで見たことなかった。

それだけでも印象が変わった。

 

近くから見ないとわからないことってあるでしょ?あれ?意外と睫毛長いね?とか、こんなとこホクロあっただ!とか、あれ?今日は髭剃り残しあるよ?とか、あれ?今日は口臭いよ?鼻毛出てるよ?とか…

 

欠点も含めて好き!!が一番ですね~鼻毛くらいなんだ!ですよ…

 

 

 

さあ、

問題はこいつの処理。


勿論不必要な殺生はしません。


外に逃がそうにも雨降ってるし、そもそもこいつ少し可愛く見えてきたとはいえ、掴める??ちょっとまだそれは早いよ?まだ1回目のデートだよ?


ただ夜まで置いとくと、密室で彼?彼女?のゴールデンタイムに入るわけで…  考えただけでもちょっと鳥肌立ちますね。


夜は獣になるんです。初めてのデートなのにだよ…

 

 

 

 

 

こわいけど、大きめの袋を被せて、起こし、袋の中であばれる君になっているコウモリさんを窓の外に出すしか…


雨はもう我慢してください。

 

相合傘はしてやれません。


ああ、気が重い。。。


色んな意味で気が重い。。。(雨の中放り出すという鬼畜行為に及ぶ自分への嫌悪感、気持ちよさそうに寝ているコウモリさんを叩き起こす自分の寮母感、近づいてお互いを知った上で拒否られる辛さを与えてしまうという罪悪感etc.)

 

 

ああ気が重い。。。

 

でも、やるしかないよね。

 

きっと忘れないよ。

 

 

 

 

バサっ、

 

 

 

バタバタバタバタ!!!

 

 


キィーーーー!!!

 

 


ガサガサガサ!!!

 


ガチャン!ガラガラガラ!!

 

 

バサバサ!!

 

 

 

ガラガラガラ!!

 


ガチャ!!

 

 

 

 

ぜぇぜぇ…

 

 

 

 

 

 

 


(静寂)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


…ああ、孤独を感じるね。

 

 

 

http://newcinemaweekend81.com/

 

 

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嫌なことに拘ってる自分にバイバイする方法

知らない世界は怖い

 

でも、知っている範囲の中に革新的なインパクトを与えてくれるものはほぼほぼない

 

なのでやっぱり知らないとこに飛び込むということは人生を大きく変えるために必要なものらしい

 

今日ちょっと飛び込んでみた

 

割と実りはあった

 

いや、実るかどうかは結局自分次第だけど、キッカケになりそうな知恵をいくつか得た

 

 

知らない場所行きまくりたいな

 

知らない人は知らない場所より怖いけど、知らない人にも沢山会いたいな

 

 

知らない美術館

知らない映画館

知らない街並

知らない海

知らない川

知らない山

知らない風

知らない音楽

知らない匂い

知らない居酒屋…

知らない可愛い人…

 

 

頑張って触れようと思っても全部は無理だから、感性を揺さぶるものだけどんどん出逢っていきたい

 

 

そんなこと言ってもいまの生活が、、、

部下もいるし、、、

家族もあるし、、、

 

 

はい、まあ色々あると思います。

でも、知ってる範囲で対処しようとするから嫌なことに、ストレスに、付き合わないといけなくなるじゃないですかね

 

 

まずはいつものカフェじゃなくて、隣町のカフェに行ってみよう

 

もしかしたらそこのキリマンジャロに感動してカフェ経営をしようと思い立つかも

 

 

もしかしたらそのカフェの本棚に人生を変える一冊があるかも

 

 

 

知ってる範囲の嫌なことに拘らなくていい

 

だってこの世界はこんなにも知らないことに溢れているからね

 

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